2010/07/13

「秘密の場所」


「だれでも、たいてい『秘密の場所』というものを持っている。
子供であれば、金網の隙間を抜けてはいる小さな空き地、マンションの地下駐車場にある死角、使われなくなった海の倉庫など。
大人になるとそれが、はやらない喫茶店や静かなショットバー、…そういったものに変わる。
”弁護側の証人”は、僕にとって秘密の場所だった。」

「弁護側の証人」という小説の解説を書いている道尾秀介の文章の冒頭部分。

「秘密の場所」これは、場所という概念にこだわる必要はなくって、
お気に入りの小説も当然いいだろうし、音楽や、思い出でもいい。

私にとって、特別の思い出はなんだか、そんな秘密の場所のひとつ。

かもしれない。

すっごく楽しい瞬間の後のブログほど、つまらなかったりする。
なんだか、ひっそりとっておきたいと思ったりする。

これは人間の本心なのか。

むずかしい。

冒頭の例で言うと、お気に入りの場所を見つけたとき…

1 すぐに誰かに教えたくなって、一緒にまた来たくなる
2 ひっそり、自分だけの秘密の場所にしておく

の選択は、いつもどちらか1つとは限らない、気がする。

そのときの、自分の気分??

いや、そうなのか?


++
ところで、この「弁護側の証人」舞台はちょっと昔だけど、面白いです。
だまされます。

薄くて、すぐに読めるので、ぜひどうぞ!

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ *reaction please*  ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 
Posted by Picasa

0 件のコメント:

コメントを投稿